
日本人ってどうして英語を勉強しても話せるようにならないのかな?
どうやって勉強したらいいのかも知りたい。



そんな疑問と知りたいにお答えするね。
今回の記事で解決できること
- なぜ日本人は勉強しても英語が話せないのか
- 英語が話しにくい学習環境でどのように勉強と練習をすればいいのか
- 1記事の中で書くと長くなるので別の記事で解説しています。
日本人は英語を勉強しても勉強しても話せるようにならない理由の結論。
日本は英語が話せるようになりにくい学習環境だからです。
どのように英語が話せるようになりにくい学習環境なのか、実際に感じた経験から解説。



今回の記事を読めば(英語が話せるようになるためには、今までの勉強のやり方を変えないといけないんだなぁ。)きっかけになるよ。
この記事を書いている人


日本人が英語を勉強しても話せない理由19


理由1 便利な翻訳ツールで話せなくても会話ができる
翻訳アプリや翻訳専用の機械が増えてきているので(別に英語話せなくてもいいや。)って思って、英会話の練習をしようと思わなくなってきています。
翻訳機を使わず話せる必要性、自分で話せるようになりたいという強い想いを持たないと話せるようにはならない。
理由2 日常生活で英語を話せなくても困らない
日本で生活をしているほとんどの人は、英語を話す必要がありません。
(英語話す機会そんなにないしなぁ。じゃあ就職で役に立つと言われているTOEICの高得点をとれるように頑張ろうか。)
英語が話せなくても困らないから、就職で役に立つ英検やTOEICなどの資格の勉強が中心になる人が多い。
英検やTOEICは勉強で学んだことは、英会話初心者が使いにくい英単語。
英検やTOEICは問題に正解するための勉強で、話せるようになるための勉強ではないです。
理由3 外国人と話す機会と経験が圧倒的に少ない
外国人と話す機会が少ない→自分から外国人と話す機会を作らないといけない→オンライン英会話の無料体験を受けてみたいけど、外国人と話すのに慣れていないから、緊張するし、話すのが怖いと感じるから申し込めない→時間が過ぎていき、英語が話せるようにならない。
学校に外国人の先生がいたとしても、全員が外国人の先生と話せるわけじゃない。
数人がほんの少し英語を話せる程度。
ほんの少し英語を話せるくらいでは経験が足らないです。



英語が話せるようになるための最初の段階は、かなり勇気がいる。
理由4 英語が話せるようになるためには、勉強と話す練習がセットであることを教わらない
英語が話せるようになるには、話したい英語表現を考えて調べる勉強と話す練習がセット。
カラオケで歌えるようになりたい曲って聞いてるだけじゃないですよね?
聞いて、実際に自分で声に出して歌って練習をしますよね?
まだまだ英語が話すことに慣れていない人が、1つの英語表現を実際の会話で使えるようにするには、歌詞1曲を覚えるくらい音読するくらいの練習量がいります。
僕は簡単な英会話ができる状態ですが、新しい英会話表現を使えるようにするために音読をたくさんします。
音読して練習した英語表現を実際に外国人と話して「伝わった嬉しさ」を積み上げて話せるようになっていく。



音読の練習もただ読むだけじゃ効果が薄いからね。
どのように音読するかは別の記事で解説するよ。
理由5 英語が話せるようになる勉強と練習方法を詳しく教わらない
英語が話せるようになった人の「考え方、勉強・練習で失敗したこと、勉強・練習のやり方」を早い段階で知っておけば、知らないよりも英語を話せるようになるための勉強と練習が順調に進みやすい。
だけど実際に英語を話せるようになった人が、どのように勉強と練習をしたのか具体的に教えてもらう機会はほとんどない。
英語が話せるようになるために、どう勉強や練習をしていいのか分からず、挫折しやすくなってしまう。
理由6 「読む・聞く・書く」の勉強が中心で、話す練習がとても少ない
学校の英語学習は「読む・聞く・書く」の「考える・覚える」勉強が中心で、「話す練習・実際に外国人と話す経験」が少ないから日本人は英語を話せない。
理由7 英単語・英語表現を覚えさせられる量が多すぎて、話せるようになるための練習どころじゃない
学校の授業、英会話スクール・受験勉強など、英単語・英語表現を覚える量が多すぎです…。
単語をたくさん覚えると、テストで点数に繋がりやすいのですが…。(英単語と英語表現を覚えないといけない!!)ということを意識しすぎて、話せるようになる練習をするどころじゃない。
覚える勉強が中心になり、話す練習をしなくなるので英語を話せない。



英単語を覚えるだけの勉強をしていた僕がずっと話せるようにならなかった経験からの気づきだね。
理由8 話したい英単語・英会話表現を分かっていない・絞れていない
話したい英単語や英会話表現を分かっていないと(英会話表現集などの本を全部覚えるぞ!!)って考えてしまい、覚えて使えるようにするには多すぎて挫折します。
実際に話したい英単語や英語表現は人によって違います。
あなたに必要な英単語や英語表現を考える必要があります。
海外旅行で英語を話したいなら、海外旅行に関する英語を話せるように集中するのが効率的。
まずは、空港で入国審査のときに必要な英会話を勉強と練習をして答えられるように練習する。
そこからは人それぞれ。
旅行先で服を買いたいなら生地やサイズに関する英語の勉強と練習が必要、食べ歩きをしたいなら飲食店で使える英単語や英語表現が必要。
理由9 自分と人の英語の発音を気にしすぎる
学校の授業などで英語を話し、発音が悪いとバカにされたり、笑われたりすることもあります。
外国人から褒められる発音をしていたとしても「そんな発音しないよ。」と発音の勉強してない日本人から言われることも…。(僕は実際に言われた。)
英語の発音を笑われたり、バカにされるのが嫌で英語を話しにくい。
芸能人が英語を話していたとしても(発音下手やなぁ。)と否定した経験がありませんか?…。
でも英語の発音を下手だと思った芸能人よりも、自分の発音が下手だと感じたら自分も話しにくくなります。



この芸能人さん、英語の発音が下手って思われるの自分でも分かってるけど、人前に出てきて話してて強いなぁ。僕も頑張ろう。って思うようにすると練習を頑張れるよ。
理由10 英文法の間違いを気にしすぎる
英語を話すと「文法間違ってるよ。」を言ったり、言われることがあります。
英文法が間違っていたとしても頑張って話して英語が伝わる嬉しさを感じるより、英文法の間違いを気にしすぎるので、積極的に英語を話さなくなっていきます。
英文法の間違いを気にせず英語を話す自分になるのも大変なので、英会話のレベルが上がりにくい。
理由11 英語を話すのには英文法を使わないといけないと思ってしまっている
- hungry お腹すいた
- lunch time? お昼ごはんの時間?
- lunch what? お昼ごはん何?
英語は英文法を使わず、1~3つの単語でも話せます。
ちなみに僕は2022年9月24日の時点で「will」・「be going to~」・「過去形」を中心に使っている状態。
現在完了形とかの英文法をほとんど使ってないけど外国の方と英語を話すことが可能。
会話が盛り上がってお互いに笑い合ったりすることもあります。



英語がまだまだ話せない段階では、英文法は必要ないよ。
2~3語や2~3文で話せるようになってきたときに英文法を使えるようにするのがいいよ。
理由12 最初からカッコよくスムーズにペラペラ話そうとしてしまう
1~3つの英単語で話せないのに、2~3文の文章で話すのは無理です。
最初からカッコよくスムーズにペラぺラ話そうとするのではなく、地道に勉強と練習をして、カッコよくスムーズにペラペラ話せるようになっていきます。
理由13 たくさん英語を聞いていれば、話せるようになると思ってしまう
英語を聞いてるだけで話せるようになるんだったら、楽だし、もっと多くの日本人が話せるようになっていると思います。
理由14 実際に会話で使うことを考えて勉強できていない
英語を話したいなら、実際に話すことを考えて勉強しないといけないです。
「読む・書く・聞く」の勉強をしているときに(この表現は会話で使えるなぁ。)と思いながら学び、家でその表現を練習する。
そして、オンライン英会話などで使う。



僕は読む・聞く・書くだけの英語の勉強をしていたときは、話せるようにならなかった。
理由15 学校・会社などの集団の中で、多くの人がしていない行動をすると人間関係が悪くなる可能性がある(同調圧力)
多くの日本人は、集団の中で頑張って目立つと損をする可能性があること感じているはず。
例えば、学校の授業で英語を話すグループワーク。
多くの生徒が英語を積極的に話していないクラスで、頑張って英語を話すとすっごくすっごく目立つ。
目立つと「調子にのってる・変わってる・空気読めや」など言ってくる人もいて、人間関係が悪くなることも…。
人間関係はできるだけ悪くしたくない。だから、自分から積極的に英語を話そうとしない。
この環境では、みんなが英語を積極的に話さないから英語を話さないのが普通。
同調圧力が英語を話しにくくしている。
「放課後みんなでカラオケ行って遊ぼうよ~?」と聞かれたときに「英語の勉強するから無理。」と答えてしまうと友達ではなくなることもある。
日本では、集団の中で違う考え方や違う行動をしていれば友達にすらなれないことがある。
いじめはなくならない。学校では特に目立つ行動を控えた方がいい
いじめ最多61・5万件
2022年 10月28日 金曜日 産経新聞朝刊 2面より引用
昨年度学校再開で増加
ネットいじめ 最多2万1900件
2022年 10月28日 金曜日 産経新聞朝刊 14面より引用
いじめが増えています。
もし学校などで、多くの学生が英語を話していない環境で英語を話すことを頑張ると目立ち、集団で無視されたりする可能性が高い。
「オンライン英会話やってる。」とか言うのも親友のみにしたほうがいいです。
僕は集団で無視されて非常に気分が悪い思いをしたので、人間関係はすごく慎重になることをおすすめします。
英語が話せるようになりたければ、オンライン英会話を利用して、家で話せるようになったほうが精神的にも安心です。
準備中の記事:オンライン英会話の使い方
理由16 学校・会社などの集団の中で、英語を話せるようになるために頑張ると、人間関係が悪くなる可能性がある
英語を話せるようになるために頑張り、学校にいる外国人の先生と楽しく話せるようになってきた。
発音も練習してるおかげで、発音も褒められるようにもなってきて毎日が大充実。
だけど…。
学校や会社などの集団の中で英会話レベルが上がると、友達・同僚に「おはよう」などと声をかけても無視されるようになったりして嫌がらせされる可能性も出てきます。
日本は頑張ってる人ができたことを褒め、こちらも頑張ろうと思うよりも…。
頑張ってる人・頑張り始めた人が積極的に学ぶやる気を奪い、レベル上げの邪魔をする傾向が強いと感じています。
直接、嫌がらせを受けないにしても…
(あの人めっちゃ頑張って英語力が上達してたのに、いつも一緒におった友達とも話さなくなって孤立してるわ…。嫌がらせを受けたんかなぁ?)
英語を話すことを頑張ってた人の人間関係が悪くなってるのを見てしまうことで、英会話の練習をしにくくなる。
学校は英会話力を向上させる努力・成長を褒める人は少なく、責めることが多い学習環境だと感じています。
理由17 相手より優れている・立場が上であると思いたがる人が勉強のやる気を奪いにくる
英文法の間違いや発音が下手であることを言う人は、英文法を間違えた人・発音が下手な相手より優れていたり、立場が上であるという気分になっているのだと思います。
さらに伝えた側が勉強するやる気を奪い諦めさせたら、ずっと自分が相手より優れていると思えるようにもなるという効果も…。



英文法はすっごく間違えるし、最初から発音が上手い人なんていないよ。
理由18 同じ英会話表現ばかり話してしまう
- 発音をバカにされたくない
- 英文法の間違いを指摘されたくない
- 同調圧力を気にして、他の人が使っていない英会話表現を使うと目立って人間関係に悪い影響がでる可能性がある
だから、
- Hello.
- My name is~.
- My favorite~.
- I like~.
- Thank you
上記のような周りが使ってる英会話表現だけを話しておこうと思ってしまい、新しい英会話表現を使えるようにしにくい。
学校などの英語を話すグループワークで、上記の英語を自己紹介で4~5人が言う。
時間が余れば、英語の教科書に載っている英語表現を読みながら会話を進める。
英語での自己紹介は何度もするから、簡単になら話せるようになるけど、新しい英会話表現が身につきにくい。
理由19 英語が話せるようになるための勉強と練習を家でしにくい
英語が話せるようになるには、家で音読を中心とした練習する必要があります。
しかし、英語の音読や発音の練習に理解がない家族がいると「発音が悪いなぁとバカにされたり、そんなことしても話せるようにならない。」と言ってきたりする場合も…。
そんな環境だと家で英語を話せるようになるための練習がしにくい。
そして音読練習をしなくなっていく。
家で英語の音読がしにくい場合の対策は「小さい声で音読をする・バカにしてくる家族がいない時間に集中して練習」をしましょう。
英語が話せるようになりにくい日本の学習環境で、話せるようになる方法





あたしも人目を気にして英語を話せないし、日本人が英語を話せるようにならない理由は分かった。
じゃあどうやって勉強をすれば話せるようになるかな?
話せるようになる方法は、以下の記事でご確認ください。