
英語が話せるようにならなくて、すぐに勉強をやめてしまうの。
どうしたら挫折しなくなるのか教えてほしい。



そんな教えてほしいにお答えするね。
今回の記事のポイント
英語を話せるようになるのに楽な方法はない。
考え方を知り、諦めそうになるのを乗り越えていく必要があります。
この記事を書いている人


(実際に話すとき、これまで勉強してきた英単語がでてこない……。)
(練習したのに発音が通じない……。)
英語が話せるようになるには、思うようにいかない経験で落ち込みすぎず、挫折せずに頑張り続けないといけません。
今回の記事では、小学4年生から外国語学部の短期大学1回生になるまで8年間勉強しても話せるようにならなかった僕が、挫折を乗り越え、簡単な日常英会話なら話せるようになった考え方をお伝えします。
この記事は「英語読めるけど話せない人が、話せるようになる方法まとめ【7STEPで具体的に解説】」の中で書いている「STEP4-2」の部分です。
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STEP1~7を確認できます。
【STEP1】英語のやり直し成功とは何かを知る
詳しく読む >>> 英語やり直し成功とは
英会話学習で挫折を乗り越える16の考え方【やり直し成功者が解説】


- 楽な方法なんてない【地道に努力する覚悟を】
- すぐに話せるようにならない
- 話せるようになっていない勉強をしてきたと認める
- 話せるようになると言われている考え方の思い込みを解く
- 話せるようになるのではなく、話せるようにするという考え方をもつこと【守らない、攻める】
- 先にオンライン英会話の無料体験を予約しておく【追い詰められると勉強する】
- 途中の過程で達成していく課題を知り、最初からペラペラを目指さない
- 目的を書き出し、英会話力を比べてしまっても、あなたがやるべき課題に集中する
- ゴールを考えて書き出し、いつ英会話の勉強と練習が終わるのか知っておく
- 他の人が話している英語を否定しないこと【否定するとあなた返ってくる】
- 嫌がらせを受ける可能性のある環境では、英会話表現を増やす時間にする
- 家で1人で英会話の勉強と音読の練習をする
- 人間関係に影響が出ない勉強仲間を作る
- 他の人と同じ失敗をしないようにする
- 情報を調べすぎない
- 成長を記録して褒め続ける
1 楽な方法なんてない【地道に努力する覚悟を】
楽に英語を話せるようになろうとすると、挫折します。
楽な方法なんてないのですから。
- 1ヶ月の短期間で英語が話せるようになる方法
- 聞いてるだけで英語が話せるようになる方法
上記のような方法で話せるようになるのは、言語を話す才能がある人。
英語は思う通りに話せなくて悔しい経験を乗り越えながら、地道に勉強と練習を繰り返し、時間をかけて話せるようになっていく。
僕は聞いてるだけの勉強方法で英語が話せるようにならなかったから、言語の才能はなし。
地道に勉強と練習を繰り返す方法を選びました。
2 すぐに話せるようにならない
英語はすぐに話せるようになりません。
外国人と話すことに慣れる→1~3語で話せる→1~10語で話せる……。といった感じで少しずつ話せるようになっていきます。
時間がかかると思っておけば(話せるようにならない)と落ち込む回数が減ります。



英会話はゲームみたいにすぐにレベルアップはできない。
3 話せるようになっていない勉強をしてきたと認める
英語が話せるようになっていないなら、今までの勉強のやり方が間違っていたと認めましょう。
認めないと、今までの勉強方法や練習方法を変えることはできません。
成長できていない自分を認めて、英語が話せるようになるやり方を調べて試しましょう。



(やり方間違ってるんだな)って認めるのはしんどかった……。
※話せるようになる英語の勉強方法は記事の最後に、関連記事として載せています。
まずは今回の挫折を乗り越える考え方を読んでおいてくださいね。
4 話せるようになると言われている考え方の思い込みを解く
英会話教室・英会話喫茶・オンライン英会話を利用したり、留学・ワーキングホリデーに行けば、英語が 話せるようになるというのは間違いです。
なんとなく英会話教室・オンライン英会話を利用したり、なんとなく現地に留学・ワーキングホリデーしてしまうと英会話力は伸びない。
英語を話せるようになる勉強と練習をしている人が、英会話教室やオンライン英会話を利用したり、留学・ワーキングホリデーに行くと、英会話力を早く効率よく伸ばすことができます。
で書いた使い方や考え方をしていると、英語が話せるようになってきていると感じれなくて挫折しやすい。
英会話力が伸びない原因に気づき、辛いけどやり方が間違っていたことを認め、話せるようになる可能性を感じた勉強と練習方法を試すきっかけにしてください。
5 話せるようになるのではなく、話せるようにするという考え方をもつこと【守らない、攻める】
(話せるようになりたいな~。)と思っていると、もらった英単語や英語表現や覚える「作業のような勉強」をしてしまいがち。
実際に話すときも(話しかけてきてくれないかな~?)と待ってしまいます。
話せるようになりたいなら、話す機会を待っている「守りの姿勢」でいるより、自分から積極的に話していく「攻めの姿勢」が重要。
(英語を話せるようにする!)と思っておくことで、自分に必要な英単語や英語表現を考え・調べ、話していくという行動力が向上。
6 先にオンライン英会話の無料体験を予約しておく【追い込むと勉強する】
(ここまで勉強したら、オンライン英会話の無料体験に申し込もう。)
英語が話せない段階では、実際に英語を話すことを先延ばしにしがち。
英語が話せなくても、先にオンライン英会話の無料体験レッスンを予約して、外国人と英語を話す日を決めておくのは超重要。
予約することによって(勉強しないとやばいっ!!)て思えるようになり、頑張れます。
(やばいっ!!)って思って勉強しても、緊張するし最初のオンライン英会話は言葉が出てこないと思います。
でも、そんな経験を積み重ねていくと、外国人と英語を話すことに慣れていきます。
慣れていくにつれて、1語~3語くらいで英語を話せるようになり、その先に英文法を使いながら、1語~10語くらいで話せるようになることをイメージしておいてください。
僕はオンライン会話がまだまだなかった時代に、英語が話せない状態で海外ボランティアに参加しました。
現地に行くまでの期間、ちょっとでも話せるようになりたくてめっちゃ勉強したなぁ…。
準備中の記事:おすすめの無料体験できるオンライン英会話
7 途中の過程で達成していく課題を知り、最初からペラペラを目指さない
英語が話せるようになるための勉強を始めたとき、いきなりペラペラ話せているあなた自身を想像すると挫折しやすい。
【現実】英語話せないあなた→【途中】ペラペラなあなたになるための課題→【理想】ペラペラに話せているあなた。
【理想】と【現実】の間にある【途中】で達成していく課題を知っておけば、今やるべきことが分かって挫折しにくくなります。
8 目的を書き出し、英会話力を比べてしまっても、あなたがやるべき課題に集中する
- 自分より英会話力が低い人と比べて満足して、英会話の勉強と練習をサボり、続かなくなっていく
- 自分より英会話力が高い人と比べて自信をなくし、英会話の勉強が嫌になり、続かなくなっていく
情報が多い毎日。英語に関する情報や動画を見聞きして、英会話力の違いを比べてしまうのは誰でもあります。
だからこそ大事なのが、
他の人と英会話力を比べてしまった後に、自分の英会話の目標に戻って勉強と練習を再開。
比べて満足したり、自信を失ったりしないようにすること。
9 ゴールを考えて書き出し、いつ英会話の勉強と練習が終わるのか知っておく
(簡単な英単語や英文法を使って、外国人と楽しい会話が続くようになるくらい話せたらいいなぁ。)
自分が話したいと思える英語が話せるようになったなら、英会話の勉強はそこで終わることができます。
海外旅行の空港の入国審査に対応さえ出来ればいいというゴールだけなら、早く英会話学習を終えることができる。
思うように話せるようにならない悔しさを感じながら、英会話学習を継続するために、英語を話せるようになりたい目的やゴールを分かっていればモチベーションを保ちやすい。
10 他の人が話している英語を否定しないこと【否定するとあなた返ってくる】
他の人が話している英語の発音・英文法の間違いを否定しないこと。
否定すると、自分が英語を話すとき、発音の下手さや英文法の間違いを気にして話しにくくなります。
音読もしにくくなるので否定しないこと。
テレビとかで芸能人が英語を話していて、英語の発音や英文法を否定したくなったときは(この人は自分でも英語が下手なことは分かってる。いろんな人に否定されるのを分かった上で英語を話していて凄いなぁ。)と思うようにしましょう。



他の人を否定すると自分に返ってくる。
11 嫌がらせを受ける可能性のある環境では、英会話表現を増やす時間にする
「日本人が英語を話せない理由19【読めば勉強のやり方を変えるきっかけになるよ】」で書いたように、日本には「積極的に英語を話す」など、集団の中で多くの人がしていない行動をすると、嫌がらせを受ける可能性が出てきます。
いわゆる同調圧力。
嫌がらせを受けると勉強に集中できなくなり、挫折しやすくなります……。
なので嫌がらせを受ける可能性がある学習環境なら、あなたが英語を話すときに使いたいと思う表現をメモしたり考える時間にするようにしましょう。
帰って音読して使えるように練習をする。(練習方法は「英語のスピーキング練習方法を7STEPで解説【効果を感じやすいので続く】」で書いています。)
3~4人のグループから嫌がらせをされることもあります。
もしあなたが英語を積極的に話すことで嫌な経験をしたなら、1人で悩まず、ちゃんと聞いてくれる学校の先生・家族・友達に相談すること。
心を壊されたら、英語の勉強どころじゃなくなるのであなた自身を守りましょう。



僕は語学の学習で嫌な経験をしたとき、ちゃんと話を聞いてくれる友達に相談して心が軽くなったよ。
12 家で1人で英会話の勉強と音読の練習をする
日本の友達同士で英会話の練習をしたとします。最初は楽しいかと。
でも友達の英会話のレベルが上がったとき、今までのような良い人間関係を保てますか?
友達に「英会話の勉強をしたいから今日は遊べない。」と言われたら(ノリ悪い。)などど思わず、こちらも同じように頑張れますか?
逆にこちらの英会話力がついてきて、友達から「どうやって話せるようになってきてるの?」と聞かれたとき、話せるようになったやり方を教えれますか?
教えられないなら(なんで友達なのにちゃんと教えてくれないの?)と思われて人間関係が悪化する場合もあります。
英会話の勉強仲間との関係が悪くなっちゃうと、嫌な気分になって挫折する可能性も上がります。
勉強仲間と高め合える関係になれたらいいのですが、すごく難しいこと……。
だったら英会話は家で1人で音読して、オンライン英会話で練習した英語を使って話せるようになっていくのがいい。
13 人間関係に影響が出ない勉強仲間を作る
- 英語で日記を書いている
- 英会話力がついたと感じる行動・考え方
- 発音やフレーズの練習を音声や動画にして載せている
TwitterやYoutubeで、上記の3つのような英語が話せるようになるための努力をしている人をフォロー・チャンネル登録し、見るだけにします。
この方法なら人間関係に影響も出ず、ほどよい距離を保ちながら、やる気のある英会話の仲間を作ることが可能に。
TwitterやYoutubeは使い方次第で、こちらも成長できます。



僕も英会話に関して、Twitter(準備中)で発信しているよ。
14 他の人と同じ失敗をしないようにする
英語が話せるようになった成功例は見たり、聞いたりすることはあるけど、失敗例はあまり見聞きしない。
英会話学習で失敗をすると挫折しやすくなります。
「英会話学習の失敗談9【参考にして無駄な時間を減らしてね】」を参考にして、失敗と挫折を回避してください。



僕はいろいろ勉強方法を試してめっちゃ失敗した。めっちゃ落ち込んだ。
15 情報を調べすぎない
ブログ・Youtube ・SNSなどで英語が話せるようになる方法を書いていて、真似をしたいと思う人を3人にしておく。
英語が話せるようになるために情報を制限します。
英語を話せる方法を書いている人の勉強方法を真似して(話せるようになってないなぁ。)と感じるなら、別の人を調べてまた真似をしてみましょう。



大事なのは英語を話す練習をすること。調べるだけで終わっちゃダメ。だから情報を絞る。
真似したい英語が話せるようになる方法を書いている人の例
真似したい英語が話せるようになる方法を書いている人の例
- (この人の勉強方法いいな。やってみよう)と思った人
- 話せるようにならなかった失敗談も書いていて、コピペで作成された情報じゃないと感じる人
- 英会話初心者の気持ちを考えて書いている人
- 話せるようになった方法を詳しく書いている人
- どんな練習をしているのかも動画や音声などで発信してる人
- 情報発信しつつ、英会話の勉強を続けてる人
- 最新の英会話学習のコツを発信してる人



いいなと思った方法を真似すると、英語が話せるようになっていくのが早い。
16 小さな成長を記録して褒め続ける
- 今日は英語の○○○を練習した。音声入力でも10回中9回はちゃんと入力されて嬉しかった
- 初めてのオンライン英会話。緊張したけど、英単語でなら話すことができた
- 前は続かなかったけど続けれてる。頑張れてるよ。
英会話力の成長を自分で感じると、勉強が続きやすいし楽しい。
英会話学習が進んで慣れてきたら、あなたの英会話の成長を英語で記録していくといいですよ。
英会話学習で挫折を乗り越える考え方を読んだ後にやることは、英語が話せるようになる勉強方法を知ること【別の記事で解説】


今回の記事を読んで、英会話学習で挫折しにくくなり、読む前よりも(勉強と練習を続けていけそう)と思ってもらえていたら嬉しいです。
英語が話せるようになる方法はこちら。
この記事は「英語読めるけど話せない人が、話せるようになる方法まとめ【7STEPで具体的に解説】」の中で書いている「STEP4-2」の部分です。
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【STEP1】英語のやり直し成功とは何かを知る
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