
どうやって勉強したら、英文法を会話で使えるようになるのか教えてほしい。



そんな悩みを解決するね。
今回の記事のポイント
- 英会話初心者が英文法を勉強するタイミング
- 英文法を使わなくても会話はできる
- 初心者は英文法を勉強する前に、会話で使う可能性の高い英単語から話せるようにする
※会話で使えるようになることに特化した英文法の勉強方法です。試験対策には向いてません。
今回の記事を読んだ結果、
読んで覚えて解く英文法の勉強ではなく、話すことを意識した英文法の勉強が可能に。
あなたが必要だと思った英文法の勉強をするので、参考書を前から順番にやらなくてよくなります。
僕は英文法が苦手ですが、今回の記事の方法でなら、会話で使えるようになるので自分から積極的に学べます。
この記事を書いている人


会話で使えるようになる英文法の勉強をする前に、知っておいてほしい考え方


最初から英文法を使って話すのは難しい
日本人は英文法の間違いを気にしすぎるので、会話で使おうとしても出てこない。
しかも英会話初心者の段階では、緊張もするので余計に話せません。
なので、緊張しすぎずに英語を話せるようになるまでは、英文法の勉強はしなくていいです。
英会話で大事なのは、英単語でもいいから話して、相手に伝わること。
英文法が間違っているとかいないとかは中上級者になるまでは気にしなくていい。
英会話初心者が英文法を勉強するタイミング
準備中の記事「会話で使う可能性の高い英単語」を実際に話せるようになってから英文法の勉強をする。
もしくは、
1語~5語で話せるようになり、緊張もしすぎなくなってきたら、参考書やインターネットで英文法の勉強を本格的に始めましょう。(この先の勉強方法の項目で書いています。)
覚えた英単語や英語フレーズの中に、英文法が使われていたら(これって英文法だったんだ。)と思えて英文法の勉強も楽しくなります。
英文法を使わなくても会話ができる
以下の例のように、英文法を使わず、単語だけでも相手に伝わります。
- Tomorrow
- Airport
- 10:00 AM
- Wait
- Entrance
- North
単語も話すことができない段階で、英文法を使って話すと長くなるので難しいです……。
まずは単語で話しても伝わる嬉しさを感じ、緊張に慣れることから始めます。
僕は使ったことがない英文法もある
僕は
- カナダワーホリ
- 台湾ワーホリ
- 世界20カ国を旅
上記の海外経験がありますが、英文法の現在完了形とかは使わずに、英会話を楽しめました。
僕が2022年10月の段階で使うのは、
以下の英文法です。
- be動詞
- 品詞
- 否定文
- 過去形
- 現在進行系
- 疑問文
- 不定詞
- 疑問詞
- 5W1H
上記を使い、英単語を入れ替えたりしながら、10語以内で英語を話しています。
では、会話で使えるようになる英文法の勉強方法を解説します。
会話で使えるようになる英文法の勉強方法【初心者向け】


読めるけど話せない……。
緊張して話せない……。
そんな英会話初心者さんのための英文法の勉強方法。
- 【STEP1】会話で使う可能性の高い英単語を話せるようにする【英文法は意識しない】
- 【STEP2】英文法をつかって話したいなと思ったら参考書かインターネットで調べて、会話で使えるようにする
- 【STEP3】会話で使える英文法をちょっとずつ増やしていく
【STEP1】会話で使う可能性の高い英単語を話せるようにする【英文法は意識しない】
英会話初心者はいきなり、英文法を使って話すのは難しいのです。
なので最初から英文法を意識して話すのではなく、「会話で使えるようになる英単語の勉強方法【100語覚えるよりも1語を積み重ねること】」を参考に、1語の英単語を会話で使えるようにする考え方を知ります。
次に、準備中の記事「会話で使う可能性の高い英単語」を話せるようにしましょう。
読んで覚える英文法の勉強をすることから離れ、話せるようになる勉強と練習をする習慣をつくる効果もあります。
【STEP2】英文法を参考書などで辞書のように調べて、会話で使えるようにする
STEP1の準備中の記事「会話で使う可能性の高い英単語」が話せるようになってきたら、英文法を参考書などで辞書のように調べ、会話で使えるようにします。
英文法の参考書をパラパラめくって、不定詞の項目に興味が出る。
(不定詞を使ったら会話が伝わりやすくなるな。そこまで難しくないし、勉強して使えるようにしよう。)
という感じで、「あなたが会話で使う可能性の高い英単語」+「使ってみたいと思った英文法」を足していくんです。
そうすると、英文法の勉強が苦手でも、積極的に学べます。
【STEP3】会話で使える英文法をちょっとずつ増やしていく
STEP2の「あなたが会話で使う可能性の高い英単語」+「使ってみたいと思った英文法」を足していくのを繰り返し、ちょっとずつ使える英文法を増やしていきます。
一気にいろんな英文法を覚える勉強に戻ってしまわないように注意。
スピーキングの練習方法を知って、英文法を会話で使えるようにする勉強の効果を上げる


スピーキングの練習方法を知り、会話で使えるようにする英文法の勉強の効果を上げましょう。