
英語を話せるようになるには、外国人と直接話すのが大事だと分かっているけど…。
何を話していいのか分からないし、外国人と話すときに緊張して話せないの。
緊張せずに話せるようになる方法ってないかな?



そんな悩みにお答えするね。
今回は、英語を話すときの緊張がマシになり、効率よく英会話力もついていく「先読み英会話」について解説しています。
先読み英会話を簡単に説明
あなたが「会話で使う可能性の高い英単語や英会話表現」を「先に音読する練習方法」です。
例えば、オンライン英会話に慣れないとき、参加前にどんな会話になるのかを考えて紙に書き出して準備をしておく。参加中に読みながらでも話すことで、緊張もマシになります。
どんな会話になるのか考えることができない場合の解決策も書いていますので参考にしてください。
この記事を書いている人


先読み英会話とは


先読み英会話とは
どんな状況で英語を話したいのかを考え、どんな会話になるのかを先に予想。
予想した会話を、実際に会話で使えるようにすること。



英語を話せるようになるためには、家で勉強と練習をしておく必要がある。
先読み英会話の例


先読み英会話の例
道に迷っている外国人に話しかけられたときの会話を予想して書き出します。
- すいません駅はどこですか?
- Excuse me. Where is the train station?
- 説明するのは難しいです。もしよければ、駅までお連れしますよ。
- It’s hard to explain. if you want, I will take you to the train station.
- ありがとうございます。
- Yes. Please.
- 歩いて10分ほどかかります
- It takes about 10 minutes on foot.
- 分かりました。
- OK
- どこ出身なんですか?
- Where are you from?
- アメリカです。
- I’m from the United States.
上記のような感じで、会話の展開を予想しながら英語を書き出し、実際の会話で使えるように練習をします。
先読み英会話で英語が話せるようになる練習方法【STEP5】


- 【STEP1】どんな英語を話したいのかを決める
- 【STEP2】会話の展開を想像して日本語で書いて、インターネットを使って翻訳して英語にする
- 【STEP3】書き出した英単語の発音を確認する
- 【STEP4】発音を確認しながら音読をする
- 【STEP5】オンライン英会話で話して、訂正してもらう
【STEP1】どんな英語を話したいのかを決める
- 雑貨屋さんで働いているときに必要な英会話
- 旅行してホテルチェックイン時に必要な英会話
- 映画に関しての英語を話せるようになりたい
仕事で必要な英語、趣味など。
どんな英語を話したいのかを決めます。
【STEP2】会話の展開を想像して日本語で書いて、インターネットを使って翻訳して英語にする
雑貨屋さんで働いてるときに、必要になる可能性のある英会話の例
- このお店にノートはありますか?
- Do you have any notes in this shop?
- はい。あります。
- There are notes in this shop.
- ご案内いたしましょうか?
- If you want, I can just show you.
- お願いします。
- Yes. Please.
【STEP3】書き出した英単語の発音を確認する
- Google翻訳の「音声を聞く」を使って発音を確認
- Google翻訳に日本語を英語に翻訳するように設定
- 日本語を入力して英語に翻訳
- 翻訳された左下あたりに音声を聞くマークがあるのでクリックかタップで英語の発音を聴けます
【STEP4】発音を確認しながら音読をする
Google翻訳の音声入力、iPhoneの音声入力で音読した英語が、正しく入力されるか確認をしましょう。
【STEP5】オンライン英会話で話して、訂正してもらう
オンライン英会話で、実際に話して別の英語表現があるなら教えてもらいましょう。
先読み英会話のメリット5つ


先読み英会話のメリット5つ
- 必要な英語を話せるようになることに集中できる
- 実際に話すときに緊張しにくくなる
- 相手の話を聞く力もつく
- 考えた会話の流れが同じだと余裕をもって対応できる
- 英会話ができるようになってきたということを感じやすい
【メリット1】必要な英語を話せるようになることに集中できる
先読み英会話は、英語を話したい状況で、どんな会話をすることになるのかを考え、必要な英単語を書き出します。
必要な英単語を学ぶことに集中できるので、英単語の参考書を買って、たくさん覚える必要はないです。
【メリット2】実際に英語を話すときに、緊張しにくくなる
どんな話になるのかを先に考えて準備をしているので、外国人と話すときに緊張しにくくなります。
日本の就職の面接で、何を聞かれるか分かっていたら緊張はしにくくなりますよね。面接で何を聞かれるのか分からないから緊張する。
だからちゃんと答えられるように準備をする。
英語を話すための準備ですね。
【メリット3】相手の話を聞く力もつく
外国人と話すとき、先読み英会話で考えていた会話の流れになるのか一生懸命聞くようになります。
【メリット4】考えた会話の流れが同じだと余裕をもって対応できる
(次はこういう話の展開になるだろうなぁ。)と思えるようになれば(頑張って英語を聞きとって、ベストな返答をするぞ!!)って肩の力が入りすぎずに会話できるようになります。
【メリット5】英会話ができるようになってきたということを感じやすい
あなたが話したいと思えることを練習し、実際に会話で使って伝わったときに嬉しいです。
英語が伝わって嬉しさを感じると(もっと英語を話せるようになりたい)という気持ちがでてきて、勉強と練習スピードも上がって成長を感じやすい。
先読み英会話のデメリット3つ


先読み英会話のデメリット3つ
- 会話の展開を予想するのが難しい
- 相手が話しているときに、話してしまわないように注意する
- 考えた会話の流れと違うと、会話についていけなくなることもある
【デメリット1】会話の展開を予想するのが難しい
どんな会話になるのか予想するのが難しいです。
対処方法としては経験から判断することですね。
例えば、雑貨屋さんで働いていてよく聞かれたことを思い出して英語にするということ。
「〇〇〇はどこにありますか?」→「ご案内します。」→案内してから「他にも似た商品が安くてありますがご興味ありますか?」など。ご自身の経験から会話の展開を予想していくのが楽です。
それでも難しければ、僕が先読み英会話表現の例を書いていくので、読んで参考にしてみてください。(先読み英会話表現集は、準備中の記事)
【デメリット2】相手が話しているときに、話してしまわないように注意する
先読み英会話で、予想していた会話の流れになると「知ってる知ってる。ってことだよね?」って言ってしまう可能性もあります。
相手の話を最後まで聞くように気をつけないといけないです。
【デメリット3】考えた会話の流れと違うと、会話についていけなくなることがある
先読み英会話で考えた内容と違う話の流れになると、勉強していなかった英単語がたくさん出てきて、会話についていけなくなる可能性もあります。
対処法としては、分からない単語が出てきたときに「〇〇〇って単語はどういう意味ですか?」と聞くようにしましょう。
どんな英単語が出てきたのかを聞き取るようにし、家で復習。使えるように練習あるのみ。
次にやること|先読み英会話で、緊張を軽減しながら英語を話せるようにしていこう


先読み英会話とは、あなたが「会話で使う可能性の高い英単語や英会話表現」を「先に音読する練習方法」であることを解説してきました。
あなたにとって必要な会話の展開を予想して、英語の準備をしておくと、実際に話しやすくなります。
次は英語を話せるようになる方法を知り、英語を話せるようにしましょう。
詳しく読む >>> 英語読めるけど話せない人が、7STEPで話せるようになる英語やり直し成功講座